石ノ森章太郎はサイボーグ009をこの世に送り出した人。主人公の名前が「ジョー」です。赤塚不二男はギャグ漫画の天才で数々の名物ギャグマンガを発表しました。天才バカボンの主人公は実はパパなのです。

この頃、あいついでNHKで特集が組まれている。ともに高名な学者先生などがまことしやかに色々と分析などしているが、ここにきてまた昭和の懐古趣味なのだろうか。とくに現在の40〜50歳代のひとたちはこの2人のマンガは貪るように読んだ人も多いのではと思う。ファンは非常に多いし評価も高い。

夜の22時に組む番組としては十分に視聴率のとれるジャンルのコンテンツなのであろう。ちなみに石ノ森はNHKの教育、赤塚に至ってはNHK総合である。NHKはもともと奥の深い番組を作ったりもするので、不思議ではないが、やはり気になる。

この2人はともにあの有名なトキワ荘にて他の漫画家たちと時代を作ってきたのであるが(当初は赤塚は石ノ森のアシスタント)ギャグ漫画で突き進んだ赤塚不二夫は1つ抜けた存在である。石ノ森章太郎は009を中心として幅広いジャンルのタイトルを数々と出版発表している。

ともに昭和10年前後生まれのもう70歳代前後の年代であるが、この後を語れるマンガ家がいるのではあるが、じゃあこの人というひとはなかなか語れる人がいないのは、やはりその後のマンガ家が力がないのではなく、この時期のマンガ家が出色の出来だからなのであろう。

マンガにかんしては、個人で楽しむものであるが、このように番組で語られるようになるのも、やはり40年も50年もたったからと思うとちょっと寂しいような気がする。おそらくここしばらくの間にこの黄金のマンガ時代を支えた作家たちも自ら筆を動かすのは難しくなるのであろうが、どうか進化しつつ長らく生き続けてもらいたいと思う。

どの世代かを確認するには、どんなマンガを読んだか聞けばわかるといわれている。たとえばあだち充と聞けば、「みゆき」「タッチ」「H2」などが想起されて1980年代を思い出し、バブルやアラフォーが思い出される。

時代と人とを結びつけるマンガは今後どのような進歩を遂げるのか。楽しみ!



marpy48spr at 23:55
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