フレディ・ハバードというジャズトランぺッターが70歳というまだこれからという年齢で亡くなりました。ミュージシャンの中には不摂生が元で早死にする人も少なくないですが、彼は心臓の合併症が原因のようです。
彼の演奏は即興スタイルがトレードマークとなっており、その当時の錚々たるジャズメンたちとの共演している。ジョン・コルトレーン(Sax)、マッコイ・ターナー(Piano)、ハービー・ハンコック(Piano)、アートブレイキー(Dm)など今にして思えば、まさに伝説のメンバーである。スゴい!
彼は1972年にアルバム「ファースト・ライト」でグラミー賞を受賞している。正直言って専門のフリークの雑誌でもセロニアス・モンクだとか、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンス、キース・ジャレットなどの有名どころから比べると注目が少し足りないかもしれない。
しかし、道を歩いているとモハメッド・アリに間違われるほどのパワフルな人で、その演奏もスタミナ尽きない姿には観客をも感心させたという名盤「ファスト・ボール」などもライブ名盤のなかに数えられている。
どちらにしても彼の演奏、そして共演してきた素晴らしいミュージシャンとのセッションは永遠に残っていくので、機会があれば是非ともお聞き願いたい。ジャズの快楽を是非とも味わってください。


